どうも、皆様ハロにちわ!
とっつぁんぼうやです。
エフェクターでの音作りをこだわってくると、パッチケーブルの数が増えて大変ですよね。
それに、エフェクターボードを作る際に既製品ではなかなかうまく配線ができません・・・。
そこで、今回はパッチケーブルを自作してみました!
せっかくだから僕の好きなCAJ(CUSTOM AUDIO JAPAN)のパッチケーブルを自作します!
早速必要な材料と工具を見ていきましょー!
目次
自作パッチケーブルに必要な工具・材料
材料
・切り売りパッチケーブル
・ストレート(I型)プラグ
・L型プラグ
工具
工具は代用できるものは準備しなくても大丈夫です。ただ、代用品では慎重に作業する必要があります。
準備が整ったところで早速作っていきましょー!
パッチケーブル自作
今回揃えたCAJのパッチケーブルの材料です!
パッチケーブルを任意の長さにニッパーで切っていきます。
僕の場合は、30㎝×4本に切りました。
任意の長さに切れたら、カッターでケーブルの外側の被覆を1㎝切ります。
切ったら芯線の周りに銅線が回りについているので、それを写真のように束ねます。
束ねたものが「シールド線」と呼ばれるものとなります。誤って切らないように注意しましょう!
シールド線をまとめたら、プラグカバーを忘れずに配線に入れて下さい。
芯線の被覆を3㎜程度剥きます。
芯線とシールドに予備はんだをします。
予備はんだとは、あらかじめはんだを取り付ける箇所や配線にはんだを染み込ませることにより、はんだ付けがやりやすくなります。
前述のとおり、万力で配線を固定してはんだ付けする方法が間違いないですが、写真のようにペンチで動かないようにはんだ付けしても問題ありません。
要は配線が固定されていればいいのです!
プラグにも予備はんだをつけておきます。
配線とプラグの予備はんだが終わったら、配線をプラグに取り付けます。
ストレート(I型)はこのようにはんだ付けします。
L型はこのようにはんだ付けします。
ペンチで配線を固定し、あらかじめ配線に通しておいたプラグカバーを取り付けます。
これでパッチケーブルが自作できました!
念の為、テスターでプラグ同士の導通チェックを行い、はんだ付けに問題がないか確認します。
これですべての作業が完了しました!
お疲れ様でした!
エフェクターボードへ取り付け
僕の場合は、このようにパッチケーブルを取り付けました!
配線の長さが絶望的に足りないと思うでしょうが、これが今回の目的です。
シールドが多くてエフェクターボードの蓋が閉まらないので、エフェクターボードにシールドをまとめて入れずに保管します!
でもパッチケーブルからシールドを延長しないといけないので、オーディオテクニカから販売されている延長プラグを使ってシールドを継ぎ足すことができるのです!
これでエフェクターボードの蓋が閉まるようになりました!
これでコンパクトにまとまったエフェクターボードの出来上がりです!
まとめ
パッチケーブルはエフェクターボードにエフェクターを構成させるために使うのではなくて、僕のエフェクターボードのような使い方もできます!
皆様の好きな使い方で自分に合ったパッチケーブルを自作してみて下さい!
皆様、最後までご覧頂き誠にありがとうございました!