どうも、皆様ハロにちわ!
とっつぁんぼうやです。
10年程前に購入した自身初の真空管アンプヘッド「EVH 5150Ⅲ」の100Wモデルを久しぶりに使ってみようと思いメンテをしていたら、何とパワー管の上部が白くなっているではないですか!
どういうこっちゃと思い調べてみると、どうやら真空管のガラスにヒビが入って内部に空気が入ると白くなってしまうようです。
原因は分かったけどこれじゃ使えん!ということで真空管を交換することにしました。
それでは早速見ていきましょー!
目次
真空管準備
真空管の種類を調べるためにアンプヘッドの内部を見てみると、型式の一覧が表記されていました。
取扱説明書があれば一発で分かるのでしょうが、気づいたら失くしていました・・・。
このアンプヘッドにはパワー管に6L6WGC×4本とプリ管に12AX7×8本搭載されているようですね。
今回必要なのはパワー管のみなので、早速アマゾンで調べて現物と同じ真空管を注文しました!
これで準備は完了です!
真空管アンプヘッド真空管交換
まずは赤枠部のネジを外してアンプヘッドのカバーを外します。
EVH 5150Ⅲの場合はパワー管を固定する金具がついているので、そこから外していきます。
赤枠部のネジを外します。
真空管を上に引き上げるように外します。かなり固いですが、力をかけ過ぎず慎重に外して下さい。
中が埃だらけだったのでついでに掃除しました。
念のため真空管のソケット部分も綿棒で掃除しています。
新品の真空管と見比べると、明らかに上部が白いですね。というか真空管がパックリ割れとる・・・。
掃除が終わったら、新品の真空管に固定金具を取り付けソケットに差し込みます。
固定金具のネジを取り付ければ真空管の交換は完了です。
アンプヘッドのカバーを取り付ければ復旧完了です。お疲れ様でした!
まとめ
真空管の交換は敷居が高い作業なのかなと思いきや、めちゃめちゃ簡単に交換することができてびっくりしました!
アマゾンで真空管の型式を調べるとすぐ出てきたのもびっくりしましたね。楽天やヤフーでも販売していますが、僕が使っている真空管の場合はアマゾンのほうが安かったですよ。
真空管の寿命は一般的には約5000時間と言われています。真空管が壊れてしまうとせっかくの真空管独特の音が損なわれてしまいますので、この記事を参考に是非交換してみて下さい!
皆様、最後までご覧頂き誠にありがとうございました!