どうも、皆様ハロにちわ!
とっつぁんぼうやです。
先日アトレーワゴン君のエンジンをかけてみるとアイドリングが安定していませんでした。発進の加速も急激に悪くなり、坂道にいたってはほとんど走らなくなりました。
これはただごとではないと思い調べてみると、どうやらイグニッションコイルという部品が故障してしまったようです。
イグニッションコイルとは、自動車から供給される電圧(12V)を高電圧(25000~35000V程度)に変換しスパークプラグへ電圧を供給する装置です。イグニッションコイルが壊れてしまうと、スパークプラグへ電圧が供給されなくなり、そのエンジンの気筒が動かなくなります。そのため、上記のような症状が出ていたようです。
交換費用について調べてみると、最低でも3~4万程度かかるとのこと。しかし、そんなお金は当然ないので何とか自分で交換してみました!
目次
部品準備
今回購入したイグニッションコイルはこちら!
楽天市場で社外品のイグニッションコイルのセットを見つけました。購入する際に車検証の車台情報を連絡して適合するか確認してもらえるので、確実に車両に合った部品を購入できます。
純正品だと1本しか買えない金額ですが、社外の互換品なのでとてもお得な金額です!
それでは早速作業してみましょー!
イグニッションコイル交換
まずはエンジンルームを開けます。運転席と助手席の下から開けることができます。
助手席側からイグニッションコイルを交換するスペースを作ります。
エンジンフィルター手前についているホースを外します。
ホースについているクリップをつまんでずらします。
ホースを外せたらイグニッションコイルの交換準備は完了です。
赤丸部のカプラーをマイナスドライバー等を使いツメを外しながら引き抜きます。
イグニッションコイルを固定している10㎜(M6)ボルトを外します。
ボルトを外してイグニッションコイルを引き抜きます。
イグニッションコイルに一部割れが発生しています。これが故障の原因でしょうか・・・。
新しいイグニッションコイルを挿入します。
ボルトで固定しカプラーを取り付けます。
最後にエアコンフィルターのホースを取り付ければ作業完了です。
まとめ
イグニッションコイルを交換したことによってアイドリングが安定し加速もよくなりました!
イグニッションコイルの故障は予兆もなく突然発生したので、壊れた時はばり焦りました・・・。
しかし、原因が分かってしまえば自分で交換できる箇所なので冷静に対処できたかなと思います。
交換周期の目安は約10万㎞とのことなので、周期が近付いてきたら早めに交換することをおすすめします!いきなりアイドリングが安定せず走らなくなったらかなり不安になりますからね。
皆様、最後までご覧頂き誠ありがとうございました!