どうも、皆様ハロにちわ!
とっつぁんぼうやです。
今回は、福岡の宇美町にあります無料野営地・一本松公園(昭和の森)キャンプ場のご紹介です!
宇美町役場HPより抜粋
三郡山の麓、標高300mにある森林自然公園です。福岡県森林浴100選にも選ばれ、春から初夏にかけて桜、つつじ、ツクシシャクナゲやホタル、秋は紅葉、冬は椿など、四季の彩りを感じることができます。三郡山や宝満山への登山の起点となる場所でもあり、年間を通じてたくさんの登山客が訪れます。また、公園内にバンガローを有しており、春から夏の時期にはキャンプやバーベキューなどの家族連れやグループで賑わっています。
“昭和の森キャンプ場”の愛称で親しまれており、県外から足を運ぶ方も多い人気のキャンプ場です。キャンプは勿論、季節ごとに川遊びや山登りと、四季折々の遊びを提供してくれる素敵なレジャースポットなのであります!(`・ω・´)キリッ
人気のキャンプ場ということもあり、多くの方がブログなどでご紹介されています。僕も初めてこちらに赴いた際、事前に多くの情報を知り得たことで有意義に過ごすことができました!
先達に倣い、僕なりにおすすめエリアや留意点などを記してみますので、情報のひとつとしてご一読いただければ幸いです(*´ω`*)
ゆるーい動画もYouTubeにアップしていますので、こちらも併せてご視聴いただければコレまた幸いです(*´ω`*)
目次
アクセス(おすすめルート)
アクセスといっても、僕が利用するおすすめルートのご紹介です(*‘ω‘ *)
福岡方面、北九州方面どちらも国道3号線流交差点を目指します。
流交差点より県道35号線を糟屋方面に進みます。
県道35号線をひたすら道なりに進み正法橋交差点を左折します。
※2019年11月現在、正法橋交差点角(左手)にディスカウントストア・ミスターマックスSelect宇美店がありますので、そちらを目印にされると分かりやすいです。
田舎道を暫く道なりに進むと案内板(分岐点)が見えます。
案内板の指示通りに進むと・・・
はい到着!左手に管理棟・トイレ、右手に広い駐車場が見えてきますので初見の方でも分かりやすいです。
大きな道をほとんど曲がることなく公園入口まで行けるので大変おすすめのルートとなっております(*‘ω‘ *)
また、公園へ向かう途中、トリアス久山に立ち寄れるのもおすすめポイント!
ダイソー、コストコ、スーパー、アウトドア用品店、衣料品店・・・と何でも揃っちゃうので、前日にアレコレ買い出しする必要なーし(*´ω`*)
ミスターマックスやコスモスといったスーパーも正法橋交差点付近にありすんごく便利♪
余談① 冬季は積雪や路面凍結の恐れあり。
所在地:福岡県糟屋郡宇美町大字宇美字正楽3番地3
利用方法
宇美町役場に問い合わせたところ、基本的には無料・予約不要・届出不要で利用できます。
ただし、バンガローの利用(7月1日~9月30日)は有料・要予約です。また、管理棟に巡視員がいる場合(7月1日~9月30日)はキャンプサイトに限らず、公園を利用するにあたり届出書による届出が必要になります。
公園入口にある管理棟。シャワー室やトイレではございません。
※公園内(バンガロー含む)にお風呂やシャワーはありません。都久志の湯を利用されている方が多いようなので、参考までに。
通路(駐車場)や立入禁止区域を除く公園敷地内であれば、どこでもキャンプ可能だそうです(*‘ω‘ *)
留意点として、全エリア水質保全のため洗剤使用禁止となっております!また、全エリア直火禁止なので必ず焚き火台やそれに準ずるギアを用意しましょう!
ここ最近、ルール無視のマナー違反者のせいなのか、こういう無料で遊べるところが減っています(-"-)
火の後始末は勿論、ゴミなど必ず持ち帰りましょう!灰捨て場なども無いのでご留意をば!
来た時よりも美しく。最低限のルールやマナーすら守れない人は利用禁止です(´-ω-`)
一本松公園(昭和の森)おすすめキャンプサイト
案内マップを宇美町HPより拝借して参りました(*‘ω‘ *) 見やすい!
おすすめキャンプサイトは以下の3エリアです。
黄色で囲んだ一本松池(川遊び・東屋)エリア。
青色で囲んだ猫石側バンガローエリア。
赤色で囲んだ一本松側バンガローエリア。
どのエリアも特色があり、楽しみ方もそれぞれ。みんなちがって、みんないい(*´ω`*)
余談② 山間のキャンプ場はケータイが繋がらない・・・なんてことも多々ありますが、どのエリアも僕のケータイは繋がりましたよー(*‘ω‘ *)
一本松池(川遊び・東屋)エリア
一本松池エリアは公園入口・管理棟周辺にあり、最も麓に位置するエリアです。広い駐車場に隣接しており、夏季は川遊びやバーベキューを楽しむファミリー層で賑わっています。
11月撮影。さすがに閑散としていますが、夏季にはない閑けさもまた良き良き(*´ω`*)
管理棟(駐車場)から上流・下流に分かれて、川沿いに所々東屋が設けてあります。東屋を利用するならイスやテーブルは不要ですね!
画像は管理棟より下流に位置する東屋。駐車場からも歩いて直ぐなので利用しやすいですが、テントやタープを張るには少し窮屈・・・テントやタープを利用するのであれば、適したスペースを有する上流側の東屋がオススメです(*‘ω‘ *)
※撮影時は利用されている方がいたため上流側の東屋は撮影できませんでした(´-ω-`)スマソ
トイレは管理棟の奥にあります。
水洗トイレの雰囲気を醸し出した和式ボットンタイプです。
留意点
- 直火禁止(全エリア)
- 炊事場(流し台・かまど)がない
- 飛び出し注意※デイキャンプでの利用や登山客の利用で繁忙期には人や車の往来が最も多いエリアです。
- トイレが現代っ子の知らない仕様(和式ボットン)トイレットペーパー有り。
- 川沿いのため野営(寝る)となるとせせらぎや滝の音がちょっとイヤになる
- 水辺+木陰も多いことから夏は涼しいが冬は極寒(個人談)
- 夏季繁忙期(夏休み期間)は東屋を含む場所取りがシビア
- 夏季繁忙期(夏休み期間)はファミリー層で賑わうためおっさんソロにはちと辛い
一本松池エリアは、主にデイキャンプでの利用が多い印象です。宇美町役場の話だと、野営も可能とのことでしたが・・・炊事場も無く、瀑布の音もそこそこデカいのであまりオススメはしません(´-ω-`)
夏の川遊びやBBQは勿論、春・秋はお弁当だけ持ってのんびり過ごしたり、冬は牡蠣小屋よろしく焼き牡蠣と川のせせらぎを肴に一献傾けるのも乙なもんです(*´ω`*)
猫石側バンガローエリア
ルート
一本松池エリアを通過し、道なりに進むと分岐点に看板が見えてきます。
看板の指示に従い、右手・猫石方面へ道なりに進むと更に分岐点が。
こちらも看板の指示に従い、左手・猫石方面バンガローキャンプ場へ進みます。
因みに、右手・難所ヶ滝(河原谷の大つらら)も素晴らしいビュースポットですので、機会があればキャンプついでに立ち寄られてみてください(*‘ω‘ *)
しばらく道なりに進むと、左手に駐車場と建物(トイレ)が見えてきます。
P20台。
トイレを過ぎると橋があるので、その先が猫石側バンガローエリアです(*‘ω‘ *)
たまたま、ご夫婦キャンパーの方が車に荷物を積み込むところでした。空いていれば画像のように橋手前で荷物の積み降ろしができます(*‘ω‘ *)
猫石側バンガローエリア
広めの平地が点在しており、テントを張りやすいエリアです。広大な敷地を散策して回ったり、高台にあるアスレチック広場で遊んだりと、繁忙期はバンガロー泊・テント泊ともにファミリーキャンプやグループキャンプで賑わっています。また、仲山川が傍に流れており、小規模ではありますが川遊びも楽しめます。
川の水がキレイ過ぎる!
橋を渡るとかまどが見えます。
裏と表で10基のかまど。
かまどから少し行くと流し台とバンガロー群が見えます。
蛇口は2つ。全エリア“洗剤使用禁止!”ですのでご留意をば!
流し台を分岐に、右手に進むと広い平地に出ます。
炊事場・トイレからも近く、広々とテントを張れるので人気のサイトです!
流し台を分岐に、直進すると高台(アスレチック広場)へ続く階段が見えます。
そこそこある階段を上ると案内板があり、左手に進むと広い平地に出ます。
ベンチやテーブルが設置されており、高台からの眺望を楽しめる休憩スポット。公園内キャンプサイトで最も整地された場所だと思います。広く整地されたサイトなのでオススメではありますが、如何せん駐車場や炊事場から遠いのがネック(-"-)
広い平地を抜けると、アスレチック広場へ続く道に出ます。
道なりに進むと、アスレチック広場があるのですが・・・
ご覧の通り“使用禁止”となっております。他にもローラー滑り台など魅力的な遊具がたくさん設置されているのですが・・・撮影時はどの遊具も“使用禁止”でした(´-ω-`)
流し台周辺にも幾分か平地があります。
たまたま居合わせたソロキャンパーさんに撮影・掲載の許可をいただきました!なかなか真似できないカッコ良さ・・・こんなん憧れるわぁ(*´ω`*)
上記以外にも山の斜面や木間にテントを張れそうな平地を散見しましたが、通路なのかサイトなのか判断に困るところ(´-ω-`)
留意点
- 直火禁止(全エリア)
- 洗剤使用禁止(全エリア)
- 灯りが乏しい(照明器具必須)※夜間、場所によっては真っ暗になります。ランタンや懐中電灯などの照明器具を幾らか余分に持参することをオススメします。
- 駐車場からサイトまで距離がある(キャリー等必須)
- サイトの規模に対して駐車場が少ない(20台)
- サイトの規模に対して流し台が少ない(蛇口2口)
- トイレが現代っ子の知らない仕様(和式ボットン・小便器が壁)※トイレの画像が表示されます。トイレットペーパー有り。
- 迷子になる(迷おっさんになった)※分岐や立入禁止区域が広大なエリアに散見するため、小さなお子ちゃまからは目を離さないように。
- アスレチック広場が残念(遊具ほぼ使用禁止)
- 薪として枯れ葉・枯れ枝はたくさん落ちているが湿っているモノも多い
- 蛇口からの水は生水のため飲用するには要煮沸
猫石側バンガローエリアは、広い平地に恵まれていることもあり、ファミリーキャンプやグループキャンプでの利用が多い印象です。撮影時もソロキャンパーさんは上記の方だけでしたが、他3組ほどは多人数でのキャンプを楽しまれていました。
舗装路に面しておらず、どのエリアよりも自然を満喫できます。夏は川沿いの木陰で涼みながら川のせせらぎを肴にハイボールで一献。冬は高台の更地でお日様のぬくもりを感じながら景観を肴に芋の湯割りで一献。なんともまぁ乙なもんです(*´ω`*)
一本松側バンガローエリア
ルート
一本松池エリアを通過し、道なりに進むと分岐点に看板が見えてきます。
看板の指示に従い、左手・一本松方面へ道なりに進みます。
※便宜上、看板では左手を指していますが実際のルートでは一本松池エリアを通過後直進です。
しばらく道なりに進むと左手に駐車場と建物(トイレ)、右手に案内板とサイトが見えてきます。
P36台。
駐車場等を過ぎると分岐があるので、右手に進めば一本松側バンガローエリアです(*‘ω‘ *)
一本松側バンガローエリアは奥まで車道が続いており、空いていれば目的地付近に車を横付けし荷物の積み降ろしができます(*‘ω‘ *)
一本松側バンガローエリア
駐車場や炊事場の数も多く、手入れが行き届いた使い勝手の良いメインエリアです。炊事場付近にあるテントサイトは段々畑のように整地されており、繁忙期にはバンガロー泊・テント泊は勿論、バーベキュー等デイキャンプを楽しむ方々で賑わっています。
エリアに入ると道路を挟んで左手にバンガロー群、右手に炊事場が見えます。
流し台とかまどは隣接しており、使い勝手は上々です。
蛇口が5口の流し台と15基のかまど。
かまどの裏から麓あたりに段々畑状に整地されたテントサイトが広がっています。
少し傾斜がかっていますが、一本松側バンガローエリアでまとまった平地サイトはこの一帯だけです。
主要箇所(駐車場・トイレ・炊事場)からも近く使い勝手が良いためオススメではありますが、繁忙期には一極集中しますのでご留意をば!
撮影時はトイレの改修建築工事のため一部を除き利用することができませんでした。
立派なトイレになりそうで良き良き(*´ω`*)
※2020年追記
新しくなったトイレを撮影してきました!
それがこちらのトイレになります!
バンガロー風のオシャレなトイレが出来上がっていました!
中の設備はもちろん水洗式ですよ!
これだけきれいなら子供も大人も抵抗なく使用することができますね!
ボットン式はなかなか抵抗があったのでかなり助かるトイレ大改修でした!
道路を進み、バンガローエリアを抜けたあたりに幾分かテントを張れる平地が疎らにあります。
まともに整地されたサイトではなく、場所によっては勾配もきつく障害物も多いため、テントを張るには工夫を要する場合も。また、交通量が少ないとはいえ車道に面していることや、大きなテントを張れないことから、ファミリー層(特に小さなお子ちゃま連れ)の野営にはオススメしません。
テントが張りにくかったり主要箇所から離れていたりと苦労はありますが、その分ひと気が少なく他のキャンパーさんと隣接せずに自分だけの世界に浸れる最高のソロサイトだといえます。撮影時も玄人感ハンパない素敵なソロキャンパーさんが5名ほどいらしてましたが、各々お気に入りの場所で野営を楽しまれている様子でした。
車を横付けできることもあり、僕含むおっさんソロ勢にはオススメの野営地です(*‘ω‘ *)
※まともに幕を張れる平地が少ないため、お気に入りの場所に先客が・・・なんてことも多々ございます(´-ω-`) ご留意をば!
更に先へ進むと、右手に砂利敷きの平地が見えます。
※下る(駐車場へ戻る)際に撮影したので左手に写っています(´-ω-`)スマソ
広く整地されたサイトなのでオススメではありますが、如何せん砂利敷きなのがネック(-"-) 宿泊するなら車中泊か、ボトムレステントやタープ類にコットの組み合わせがオススメです!
これより先は登山口への舗装路が続いており、野営できるような場所はありません。
留意点
- 直火禁止(全エリア)
- 洗剤使用禁止(全エリア)
- 飛び出し注意
- 灯りが乏しい(照明器具必須)※夜間、場所によっては真っ暗になります。ランタンや懐中電灯などの照明器具を幾らか余分に持参することをオススメします。
- トイレが現代っ子の知らない仕様(簡易洋式ボットン・小便器が壁)※トイレの画像が表示されます。トイレットペーパー有り。令和元年12月20日まで改修建築工事実施。
- 薪として枯れ葉・枯れ枝はたくさん落ちているが湿っているモノも多い
- 蛇口からの水は生水のため飲用するには要煮沸
- 全体的に大きな幕を張るのは厳しい
一本松側バンガローエリアは、使い勝手の良さから老若男女問わず多くの方に利用されている印象です。ソロキャンパーさんもこのエリアを利用することが多いように感じます。撮影時も、先述しましたベテランであろうソロキャンパーさんが5名ほど野営を楽しまれていましたが、デイキャンプを楽しむグループは1組だけでした。また、猫石側と比べ炊事場を中心にサイトがこじんまりと集約されており、尚且つ車を横付けできるので年配者やビギナーキャンパーさんも利用しやすいかと思います。
多人数でのキャンプも楽しいですが、ここではひとりだけの贅沢な時間を楽しんでみましょう。お気に入りのサイトにお気に入りの幕を張りお気に入りのギアを並べて悦に入る。その情景と四季の移りを肴に、ひとりしっぽりと日本酒でちびちびやる一献もまた乙なもんです(*´ω`*)
まとめ
一本松公園(昭和の森)キャンプ場をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
酒の愉しみ方ばかりで何の参考にもならないでしょうが・・・初めて利用される方にとって、ほんの少しでも有用な情報になれば幸いです(*´ω`*)
※当ブログの掲載内容はリサーチ時のものであり、主観による偏った情報や誤った情報を掲載している可能性があります。新情報など随時更新する予定ですが、正確な情報を得るために管理する自治体等にて詳細をご確認ください。