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【第6.5世代】iPod classicのHDDをSSDに交換してみた【iFlash sata】

どうも、皆様ハロにちわ!

とっつぁんぼうやです。

10年程前からiPod classicを使っているのですが、最近HDDの調子が悪く、動きが固まる頻度が増えてきました。

何とか自分で交換できるか調べたところ、何とHDDからSSDに交換できるみたいです。難しそうですが楽しそうな作業です!

現在iPod classicに内蔵されているHDDはほとんど流通がないとのことなので、せっかくだからSSDに交換してみることにしました!

 

目次

iPod classic交換部品準備

 

交換するにあたり、作業内容や交換部品を調べました!

iPod classicを分解するにあたり、特殊な工具が必要とのことなので、まずは工具を準備。

 

 

iPod classicに付属しているHDDはZIFという規格なのですが、現在その規格はほとんどないので、ZIFを今回使用するSATAという規格に変更するアダプターと、SATAのSSD(128GB)を購入しました。

 

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せっかく分解するので、ついでにバッテリー交換もしようと思い、追加で購入しました。

 

 

さぁこれで準備は万端(のはず)です!

それでは早速作業に移っていきましょー!

 

iPod classic分解

まずは外観から!

まずは購入した薄いヘラをiPod classicの隙間に差し込み、隙間が生まれた箇所に厚めのヘラを入れ込み上へ持ち上げます。

かなり固いので慎重に作業して下さい。横に移動させながら隙間を作り少しずつ本体を持ち上げていきます。その際、液晶の割れや、他の部品を傷つけないよう注意して作業して下さい。

ここまで開いたらようやく開けることができます。ちなみに、僕は開け方がうまくいかず裏のカバーが変形してしまいました。(;´Д⊂)

YouYubeで丁寧に分解している動画もアップされています。

「iPod classic 分解」で検索すると分解の動画が上がっていたりするので、そちらも参考にしてみて下さい。

さぁこれでiPod classicを開ける準備ができました!しかし、そのまま勢いよく開けないで下さい。本体とカバーにはバッテリー配線が繋がっているので、そちらをまず外します。

四角の赤で囲っている配線をピンセットを使って外します。そうすると下記の写真のように開けることができます。これでSSDとバッテリーの交換準備ができました!

iPod classicバッテリー交換

まずは既存のバッテリーを外します。粘着テープでついているので簡単に外れます。

既存のバッテリーと新しいバッテリーを交換します。左が新しいバッテリーで、右が既存のバッテリーです。

新しいバッテリーを既存のバッテリーと同じ箇所に取り付けます。これでバッテリー交換が完了です。

iPod classicをHDDからSSD交換

SSDに交換できると思いきや・・・。

まずは既存のHDDを外します。赤枠部の白いツメを赤矢印方向に上げて銅色のケーブルを外します。

HDDを外した状態がこちらです。

続いて、SATAのSSDをZIFに変換する基盤に取り付けます。

ZIF変換基盤にSSDをな鍋に入れ込んでボルトで固定します。

ZIFに変換したSSDをiPod classic本体の銅色のケーブルに取り付けます。

さぁこれでHDDをSSDに交換できました!

この時カバーは完全には閉めないで下さい。配線方向を間違えたり、認識しなかった場合にもう一度開けないといけない場合があるのでかなりの手間になります。

バッテリーの配線をiPod classic本体に配線しSSDが認識するか確認してみましょう!

あれれー?SSDが全く認識されないぞー。(゚д゚;)

認識されないので更に調べたところ、僕の第6.5世代のiPod classicはiFlash-Sataという変換ツールがないと認識されないようです。

アマゾンでは現在iFlash-Sataの取扱いがないようなので、海外のサイトから直接購入し個人輸入しました。購入にはPayPal(ペイパル)の登録が必要です。こちらのURLから購入できます。

※2019年11月29日追記

アマゾンでiFlash-Sataの取り扱いが再開されていました!

個人輸入に対して抵抗があったり、ペイパルの登録をしていない方はアマゾンから購入できますよ!

iFlash-Sataを使いHDDからSSDへ交換

 

iFlash-Sataを購入し約10日程で届きました。

封筒にプチプチ(エアキャップ)がついており、多少の衝撃でも大丈夫な構造の梱包です。

封筒の中身はiFlash-Sata本体と両面テープ、取扱説明書が付属されていました。

iFlash-Sataを使いSATAのSSDを取り付けます。iFlash-SataにはSSD固定用ボルトはついていませんが、引っ掛けによって固定される構造になります。

iFlash-SataにSSDを取り付けた状態がこちらです。

これから改めてiPod classic本体にSSDを取り付けます。

iFlash-Sataの取付方法は簡単です。上の写真の通りに取り付けるだけです!iFlash-SataがiPod classicにジャストフィットし固定されます。

銅色のケーブルはしっかり差し込みます。

これでSSDの取り付けは完了です!続いて動作確認をしていきます!

 

iPod classic動作確認

早速バッテリーを本体へ繋いで動作確認です!

見事にリンゴマークが表示してくれました!

しばらくするとパソコンに繋いで下さいという表示がでるので、パソコンへ繋ぎます。

 

iPod classicのiTunesへの接続・復旧方法

 

iTunesを起動しSSDへ交換したiPod classicを接続すると、下記画面が表示されます。

「OK」を押します。続いて下記画面が表示されます。

赤枠部の「iPodを復元」をクリックします。

規約画面が表示されるので、赤枠部の「次へ」、「同意する」をクリックします。

上記内容を承諾すると、下記画面が表示されるので「OK」をクリックします。

iPod classicの新規画面が表示されるので、赤枠部の「続ける」をクリックします。

続いて、赤枠部の「開始」をクリックします。

上記画面が表示されるので、音楽を同期したい場合は赤枠部の「ミュージック」を選択します。

選択すると、右下赤枠部の「同期」をクリックしてiPod classicとiTunesを同期させます。

音楽のみを同期させたい場合はこれで完了です。ムービー等を同期させたい場合は同様の操作を繰り返します。

これでiPod classicの同期、復元は完了です。

 

まとめ

SSDに交換することによって、約14,000曲を1時間程度で同期することができました。体感的にはかなり早かったです。

iPhoneやiPadがどんどん新しい機種が発売される中、ひっそりとiPod classicは販売終了してしまいました。

しかし、根強いファンが多い機種でもあります。僕も音楽を持ち歩く時の必須アイテムなので、何とか修理できないかと思ってこの作業に辿り着きました。

少し敷居が高い作業ではありますが、iPod classic好きの方は十分に作業する価値はあります。

作業自体もめっちゃ楽しいので、HDDの調子が悪かったり、バッテリーの減りが早い方は是非この作業をやってみましょう!

 

皆様、最後までご覧頂き誠にありがとうございました!

 

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とっつぁんぼうや

アウトドア、釣り、ガジェット、車、DIYギター、音楽好きのとっつぁんぼうやのページです。 双極性障害、恐慌性障害(パニック障害)を発症し現在療養中。 Occupation to heal oneself(自分自身を治す職業)を信念に、FREE LIFEを実践しています。

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