どうも、皆様ハロにちわ!
とっつぁんぼうやです。
共働きのご夫婦は洗濯物をどう干されていますか?
僕の場合は共働きで子供が2人いるのですが、仕事の都合上日中洗濯物を外に干すことができないので、基本的には夜に洗濯物をして部屋干ししている状態です。
洗濯物を部屋干しして、扇風機を一晩中回して乾かしているのですが、厚手の生地の衣類は乾いてない場合が多く、生乾き臭くなってしまうのが悩みの種でした。
そんな時、家電量販店で家庭用除湿機を発見し、これなら夜干しても朝乾くだろうと思い購入してみました!
除湿した空気を洗濯物に当てて乾かすことにより、朝には洗濯物がすべて乾き、生乾き臭さも大幅に改善されたのです!
今回は、部屋干しを日常的にされているご家庭にとって、救世主となりうる除湿機について語りたいと思います。
目次
部屋干し用途ならハイブリット式除湿機一択!
家庭用除湿機には、主にコンプレッサー方式とデシカント方式の2種類があります。
コンプレッサー方式とデシカント方式の両方を備えた除湿機がハイブリット式となります。
コンプレッサー方式のみの除湿機は冬場に除湿しにくく、デシカント方式のみの除湿機は夏場に部屋干ししている部屋の温度が上がります。その理由と各方式の仕組みについては、この項目で語ると長くなるので補足にて後述します。
各方式の特性を活かし、1年中安定して除湿することができる方式がハイブリット式なのです。
コンプレッサー方式とデシカント方式のどちらも採用することにより、1年中安定した除湿量をキープすることが可能となっています。
なので、共働き等の理由で日中洗濯物を干せない家庭では、ハイブリット式除湿機を使い部屋干しすることをオススメします!
ハイブリット式除湿機で部屋干しするメリット
1年中いつでも素早く衣類乾燥ができる
先述した通り、1年中安定した除湿量をキープすることが可能なので、いつでもどの時間帯でも部屋干しすることが可能です。
急な洗濯物もすぐに乾かすことができる
小さな子供がいる家庭では、子供がお漏らししてシーツ等を急に洗濯したりする場合がありますよね。そんな時除湿機があれば、夜寝るまでには確実に乾いて使うことが可能です。
花粉やPM2.5を気にせずに衣類乾燥できる
花粉症の方は外に洗濯物を干すと、衣服に花粉がついて困るという方がいます。そんな方は除湿機で部屋干しすることにより、花粉が衣服につくことがなく乾燥させることが可能です。
外に干さないことにより、PM2.5等の有害物質の付着を気にせず清潔に乾燥させることができます。
ハイブリット式除湿機で部屋干しするデメリット
ハイブリット式除湿機は値段が高い
コンプレッサー方式とデシカント方式の両方を兼ね備えていますので、どちらかの方式のみの除湿機よりかは値段が高くなってしまいます。
他方式の除湿機より大きく重たい
先述の通り、2方式が除湿機に搭載されているので、どちらかの方式のみの除湿機より大きく重たくなってしまいます。
洗濯物が多いと除湿機単体では完全に乾かない場合がある
これはコンプレッサー方式でもデシカント方式でも言えることですが、洗濯物が多いとどうしても除湿機の乾燥空気が届かない箇所ができて生乾きになってしまう箇所がでてしまいます。
除湿空気が届かない箇所をなくすために、扇風機やサーキュレーターを併用することをお勧めします。
最近ではサーキュレーター付き除湿機も販売されていますが、ハイブリット式除湿機では2020年現在搭載された機種はありません。
まとめ
子供がいる共働き世帯で日中仕事や学校で不在が多い場合は、ハイブリット式除湿機で部屋干しをしたほうが確実にいいです。
我が家で除湿機を購入してから、部屋干しの悩みが完全になくなりました。毎日必ずすることですから、できるだけ悩みが少ないほうがいいですよね。
雨の日や急な洗濯物にも対応できるので、我が家ではなくてはならない存在になっています。
この記事を見て、部屋干しの悩みを解消できれば幸いです。
この項目の下に、各方式の仕組みを簡単に説明したいと思います。興味のある方はご覧下さい。
皆様、最後までご覧頂き誠にありがとうございました!
補足
コンプレッサー方式とは
熱交換器にコンプレッサーで圧縮した冷媒を流し、熱交換器を通った空気を冷やし湿分を凝縮させて除湿する方式です。
空気中に含まれる湿分が多い夏場に除湿能力を発揮します。半面、気温の低い冬場では空気を冷やすことが難しくなるので、除湿能力が低くなります。
出典:価格.comマガジン
デシカント方式とは
乾燥剤(シリカゲル若しくはゼオライト)をハニカム素材に含浸(がいしん)させ、円形に成型したデシカントローターを使って除湿する方式です。
湿分を含んだ空気をローター内のハニカム素材に通し、ハニカム素材内の乾燥剤に湿分を吸着させ除湿します。
ハニカム素材内に吸着した湿分は、ヒーターで加熱した空気でハニカム素材内に吸着している湿分を脱着させます。
このサイクルを連続して行い除湿します。
コンプレッサー方式のように空気を冷やして除湿する方式ではないので、冬場の気温の低い時期でも安定して除湿することが可能となります。
出典:価格.comマガジン