どうも、皆様ハロにちは!
とっつぁんぼうやのたっくんです。
先日、懇意にしている方から「浴室の浴槽に隙間が空いてお湯が溜まらない」という話をうけ、コーキングで隙間を埋める作業をしました。
実は、前職は空調機メーカーに勤めていました。その時に機械製造からサービスまでやっていたので、コーキングには自信があります!ひどい時には、残業含め12時間ひたすらコーキングをしていたこともありました。(ノД`)
そんなこんなで技術を身に着けていますので、今回はきれいにコーキングができるやり方を紹介したいと思います!
目次
そもそもコーキングって何?
まずは、コーキングを知らない人向けに、コーキングについて説明します。
コーキングとは、建築物や機械など、防水性や気密性が必要な箇所の隙間にパテなどの充填剤(コーキング材)を用いて隙間を埋めることを指します。
ざっくり言うと、隙間を埋める作業です!(爆)
一般家庭では浴室によく使われていますね。水が漏れたら大変なので、浴室内は隙間なくコーキングされています。
あとは、古い家だと部屋に隙間ができたりするので、隙間が空いた部分をコーキングして気密性や虫などの侵入を防いだりします。
聞きなじみのない言葉かもしれませんが、私たちの生活の中ではなくてはならないものです。
浴槽の状態確認
簡単にコーキングについて説明したところで、早速今回コーキング補修する浴槽を見てみましょう!
立派な檜風呂です!本来は檜風呂はコーキングしないのですが、専門職の方が作ったわけではないらしく、隙間はコーキングをして作ったとのことでした。
コーキング部の拡大写真です。かなりボロボロになってますね。隙間もしっかり見えてます。これじゃ浴槽にお湯が溜まらないわけですよ。(゚д゚;)
コーキング剥がし
それでは早速コーキングを剥がしていきましょう!
下地を傷つけないようにカッターを水平に当てコーキング材を剥がしていきます。
表面が剥がれたら、隙間に入っているコーキング材も劣化していますので、できるだけ剥がしていきます。
コーキングをする箇所の養生
続いては、コーキング材をきれいに仕上げるために周囲を養生していきましょう!
養生せずにコーキングすると、仕上げる際に見た目が悪くなります。目に見えない箇所でしたら問題はありませんが、今回は浴槽の底面と見える箇所なので、きれいに仕上げるために養生します。
マスキングテープを使い養生しました!これで仕上げる時にコーキング材がはみ出さずきれいに仕上がります!
マスキングテープとは、塗装やコーキングの際に周囲を汚さないように貼るテープです。粘着性が弱いため、貼った箇所に粘着が残らずきれいに剥がせます。
最近では、かわいい柄の入ったものが売られ始め、オシャレな雑貨としても売られてますね。
ヘラを使ったコーキング仕上げ
最後に、コーキング材を充填してヘラでコーキング材をならして仕上げます!
コーキング材は、隙間の奥まで入るようにしっかり充填して下さい。
充填が終わったら、ヘラでコーキング材を平らにならして仕上げていきます。
この時、マスキングテープからコーキング材がはみ出さないように注意して下さい。
マスキングテープを剥がして仕上がったものがこちらです!
隙間の中にもしっかり充填されています。マスキングテープを貼って仕上げたので、周囲にはみ出したり汚れたりすることもありませんでした。
まとめ
今回の作業はいかがでしたでしょうか。
コーキング自体は、広く一般的に使われているものなので気軽に始められるDIYです。しかし、きれいに仕上げるとなると、マスキングテープなしでは難しいです。そして、仕上げる際のヘラや指の押さえ加減など、突き詰めると奥が深い作業です。
コーキングをする時は、一緒にマスキングテープも揃えて作業することをオススメします!
皆様、最後までご覧頂き誠にありがとうございました!